2026.08.26
今日は聴診器のお話です。
テレビのコントで壁に聴診器当てて隣の部屋の音を聞いていたりしていたものもありましたが・・・
本当にやっていた人を知っています!知ったときは大笑いしました。想像してしまって
もうお二人とも他界されているので時効だと思いますが、とある偉い先生の隣のお部屋の先生が聴診器を壁にあて・・・という話が仲間内で話題になったときに、若い医師何人かで壁に聴診器を当てて試したことがあります。本当に聞こえます!びっくりでした。
ですので、シャツ1枚は十分聞こえます。ただ衣擦れの音がでる時は地肌でないとなりませんし、とっても細かい音を聞きたいときはもちろん地肌にあてねばなりません。
さて、久しぶりに写真を上げてみようと思います。
私の一番の仕事道具で、宝物であり相棒をご紹介します。
(私もそんな年になったのですね・・・少し複雑です。)内科医のなかではそれなりの知名度のある逸品です。
学生時代や研修医のはじめのころには親に買ってもらったリットマンを使っていました。名前も入れてもらいましたので今でも大切に使っています。ただこれはとても重いのです
研修医の時に呼吸器内科を志したとき、今の聴診器を知りました。何十万もするものではありませんが、今の研修医と違い、大学病院でのお給料が10万円に満たない状況(考えられませんが確か58,000円/月!)で家賃も親に助けてもらっていた時でしたので、すぐにはほしいと思っても買うことはできませんでした。県立尼崎病院に異動した時に師匠がこの聴診器を使われているのを見て、やっぱりほしい!となり、さお給料も二桁になり、独り立ちもできましたので、ついに購入しました。初めて耳にしたときは音が違う!!!と感動しました。
それから部品もストック購入しメンテナンスしながら約26年。
私の大切な相棒です。
私が診察を終える最後の日までこの聴診器で仕事をしたいです。
耳のゴムが汚れて欠けてきたのでそろそろ交換しようかな・・・

