ブログ

2013.03.01

風疹

最近、風疹の予防接種についてのお問い合わせが増えました。ここ最近の成人での風疹の流行と先天性風疹症候群の問題からと考えられます。

妊娠可能な年齢、もしくは妊娠希望の女性は一度風疹の抗体価を測られておくとよいかもしれません。私も抗体価が低かったため、妊娠前に接種しました。予防接種を過去に受けていても抗体価が低い場合があるようです。注意としては接種後2ヶ月間は避妊が必要です。

2013.02.25

かぜに抗生剤投与

寒い日が続きますね。明日からは少し気温が上がるようですが、お天気は下り坂の予報でした。息子が遠足なので晴れてやってほしいです。

先日の公開講座では受診してくださっている患者さんのお顔もちらほら見えて、緊張しました。

学生講義や学会発表と違い、一般の方に興味深く聞いていただけるかが気になるところで、緊張します。

かぜの患者さんへの抗生剤投与についてですが、一時期、「かぜはウイルス疾患だから抗生剤を出す医者はダメ医者!」などというTV番組でのコメントがありましたが、いえいえ、ちゃんと理由があるのですよ~ということを今日は書こうと思います。

日本呼吸器学会のガイドラインに「感冒症候群の抗生剤投与について」というものがあります。

1、高熱の持続(高熱が3日以上続く)

2、膿性の喀痰・鼻汁(色の濃い痰と鼻水)

3、扁桃腫大と膿栓・白苔付着(扁桃が腫れて、白い膿がついている状態)

4、中耳炎・副鼻腔炎合併

5、強い炎症反応

6、ハイリスク患者(がん患者、高齢者、慢性呼吸器疾患患者など)

このような患者さんには高用量短期間使用を行います。

受診したときの患者さんの状況(問診・診察)で必要と考えれば抗生剤も処方されます。

かぜは万病の元。かぜから肺炎へとすすむこともありますからね。

2013.02.08

明日のお話

雪がちらちらふっています。

明日は芦屋病院の公開講座をさせていただきます。

お題が「冬に注意する呼吸器疾患」・・・

内容をどうするか、非常に迷いました。結果、メインは「感冒症候群」として、インフルエンザなどのお話をさせていただくことにしました。「感冒ってかぜのことでしょ?」と思われるかもしれませんが、結構これが奥深いものなのです。喜んでいただけるお話になるかはわかりませんが・・・がんばります。

最近のテレビ番組には医療に対するものも数多く扱われていますが、以前から気になっていた、「風邪に抗生剤を出す医者はダメ」ということについても、真実をお伝えさせていただきたいと思います。

マスコミの過去のステロイドバッシングがどれだけの患者さんに不利益を与えているかは、ステロイドを治療に必要とする疾患を扱う医師の多くが悔しい思いをしています。気管支喘息の治療もそのひとつです。

インフルエンザ予防接種の意義についてもお話させていただく予定です。

内容については参加できない方にも知っていただけるよう、後日ブログに書かせていただきたいと思います。

2013.01.28

電子カルテ

一冬に1回ほどは雪が積もる我が家ですが、今朝はこの冬はじめての『積雪』でした。北区の病院に勤めていたときは積もることも多く、その頃から冬はスタッドレスにしているので、今朝は助かりました。昨夜、主人の必需品を買い忘れ、20時頃に買いに出かけたのですが、びっくりするような吹雪で、お店には5分ほどいただけでしたが、車にはしっかり雪が積もっていました。1人で出かけたのですが、前が見えにくく、少し恐かったです。とはいえ、朝起きて雪を見た子どもたちは大興奮でしたので、たまの雪もいいものなのかもしれません。

先日お問い合わせから待ち時間についての質問をいただきました。電子カルテですので待ち時間は比較的短く、特に診察後お会計までは非常に早いかと思います。もちろん、患者さんが多数のときは診察待ち時間はそれなりにお待たせしてしまいますが、診察後はスムーズです。レントゲン撮影後も5分以内に写真を確認することができますのでレントゲン検査結果の待ち時間も短いといえます。電子カルテの利点は様々ありますが、診察がスピーディーになることが一番でしょうか。当院の電子カルテシステムはレントゲン検査機器との連携を重視し、島津製作所のものを導入しております。

2013.01.24

インフルエンザ流行

インフルエンザが芦屋でも流行しだしたようです。学級閉鎖も増えてきたようです。

予防接種を受けていると高熱とはならず、37度後半から38度でもインフルエンザの検査で陽性に出る方がいらっしゃいます。また、症状からはインフルエンザと考えられるのにもかかわらず、検査で陰性の方もいらっしゃいます。10%程度の方は陰性で出るが実はインフルエンザというのが検査の精度です。発熱、寒気、関節痛等がありましたら受診されることをおすすめいたします。治療薬では内服(飲み薬)、吸入薬、点滴があります。患者さんに応じた治療法を選択します。また、しっかり休養と栄養が大切です。

今週で厚生局関連の用事が終わったと思ったら、2月9日の芦屋病院の公開講座の準備をせねばならないことに気づきました・・・

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